大江戸温泉物語

夫が休みを取ったので行ってきました、ビッグサイト…じゃなくて
一駅手前の東京テレポート駅から無料バスに乗って、大江戸温泉物語に。


http://www.ooedoonsen.jp/


テーマパークっぽいつくりで、日光江戸村が温泉になったような…。
腕に巻く、料金清算用のベルトは「通行手形」と呼ばれているしね。
最初に貸出の浴衣を選ぶけど、これはなかなか日本からの
お土産用みたいなゴツイ柄の浴衣(笑)私は「八百屋お七」柄を
選んだ。(『ガラスの仮面』にちなんで/笑)
夫は「かまわぬ」(「鎌」と「輪っか」と「ぬ」が並んでいる模様)
柄の浴衣。まあ、普通にトンボ柄なんかもあるけど、せっかくだしね。


まず「川長」でランチ。確かに、中にある店舗の中では
高級店な扱いだけあって、おいしー。


そして温泉へ。露天風呂に桶型の湯船があって、
「狭いところ好き」としてては楽しい限り。
ミストサウナがあるのがポイント高い。サウナに
弱い自分としては、この水蒸気が気持ちよくてハマってしまった。

さて、その後は「足湯」へ。ここは浴衣を着ていける場所なので、
二人で適当に足をふやかす。このゾーンには砂風呂と岩盤浴
あったけど、岩盤浴はこの頃あちこちにあるし、砂風呂は
じゃりじゃりになるんじゃないか?と思うとちょっと抵抗があったので、
やめておく。


しかし、見慣れないものがあった。それは「ドクターフィッシュ」
「舶来魚癒し」なんてブースになっている。
何かと思ったら、ヒトの角質を餌とする珍しい魚(トルコ原産だって)
が入っている水槽に足をつけて、ぱくぱくされるという…。世にも
珍しい代物。


大昔「なるほど!ザ・ワールド」で見て以来、気にはなっていたのだが、
こんなところで出会えるとは。


「皮膚を食い破って中に入ってきたらどうしよう」と渋る夫を、
「トルコ原産なら平気。アマゾンじゃないから!」と無茶な
説得をして追加料金を払ってやってみる。


足にお湯を浸すと(37度くらいでも生きられる魚らしい)
うようよ寄ってきて、つっつかれる。はっきりいってくすぐったい。
ちょっと魚になつかれた気分だった。
綺麗になったかどうかは知らないけど、面白かったわ。
マゾな人にお勧め(違う!)


その後は、あんみつ食べたり、休憩所で休んだり…。
リクライニングシートに、小さいテレビがついていて、
昨日のワールドカップの試合に関する、国内でのバカ騒ぎ
をレポートしていた。
メイド喫茶でも「みんなで観戦」とかやっていたらしい。
(メイド服で顔にペイント…)何でもありだな。


そういや昨日NHKを見ていたら、若いアナウンサーが
「ぜひ日本はこのまま…」
と言ったまま、口ごもって次の話題に移っていた。

…このままでどうする。


そんなのを見ていたら、自然に眠りに落ち…この瞬間が
幸せなわけだ。


夜、もう一度ライトアップされた足湯に行き、それから園内で
沖縄料理を食して帰る。


ふむ、なかなか都内で遊ぶには素敵な場所だわ〜。
まあ、平日でも結構人がいたし、土日祝はイモ洗いかなあ??


いつかここの中の宿に泊まってコミケ行くのが夢(笑)