「カウボーイビバップ」アニメ夜話

kanonminase2007-09-28

カウボーイビバップ」か〜。
う〜ん、懐かしいですね。


セットの後ろにおいてあった「アイン」のフィギュア、
うちにもあります。玄関でお迎え役としておいてあります。


つまりは、好きだったんですね、かなり。
放映当時が「エヴァ」ブームが起きてて、
それで「ビバップ」が「地上派夕方」で13話しか
放映されず(確か最後の1話は総集編だったり)
そのあとWOWWOWで全話放送という特殊な
形態をとったことで、期待度は高かったのかな〜。


あの当時の若めのアニメ好きはみんなしてオープニングに
ほれ込んだものです…。うんうん。
菅野よう子のステップアップ作ですね。



「番外編ばかりで作られたアニメ」と評されていましたが、
確かに番外編って楽しいんですよね〜。
一番好きなのって「マッシュルーム・サンバ」だしな〜。


あんまりスパイクがジュリアを追ってる話は好きじゃなかった。
ジュリアがいまいちどんなキャラか、どんな出会いをしてスパイクのために何をしてくれたのか、が断片的にしか出てこないので妄想するしかないけど、あまりその部分は楽しそうに感じられなかったし…。


ただまあ、「あんまりアニメが好きじゃない女の子に勧めても引かれないアニメ」としては重宝したということもあったな。。自分で見た記憶よりも部屋に呼んだとき誰かと見てた記憶の方が多いわ。
(女の子の方がこういうの気をつかうのよ)


カウボーイビバップは絵も結構プレーンだったし、女の子が好きじゃないようなキャラもメインにはいなかったわけだし。


エドはゲストのキタキマユさんがハマったように、あの不思議な言動で天才なところとか、発言が時々的を射ているのとかが
大好きだったし、フェイも決してヤな女じゃないんで…。計算高いようでいて実は…なところとか。


時期的にエヴァ直後のアニメへの飢餓感があった時で、
それもあって夢中になったんだな〜と。



ただ、うちの兄なんかは結構けなしてたりして…。


「中学生、高校生、大学生までならカッコイイと思えるけど、それより上は…」みたいなご意見でしたが、(岡田氏のご発言…いや、つくづくと痩せてますね、もう……)


兄はその当時から精神構造が子供の心を持ち続けるオヤジだったわけで、その通りなズレがあって、「なんで分かってもらえないのー」とまだまだ青かった私は思っちゃいましたが…。


こういう恨みつらみが根深いけど不毛な「オタク世代論」になるのか??いや、知りませんけど…。


私は好きだし、90年代後半を生きる者にはこれがカッコイイというモデルたりえた!
まあ、それでいい!という事で。



はああ…コーギー飼いたい。(これで締めます!)