グミ・チョコレート・パイン
“原作・大槻×監督・KERA×テーマ曲・電グル”の青春映画『グミ・チョコレート・パイン』が12月公開!
というニュースが!
今、ぶれぶれぶれぶれ〜の人ですけど、
(まあ芸風は変わっていないんだけど。)
この原作小説、月刊カドカワを購読していたので、
リアルタイムで中学生の時読んでました。
![グミ・チョコレート・パイン グミ編 (角川文庫) グミ・チョコレート・パイン グミ編 (角川文庫)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41X3ASG2PKL._SL160_.jpg)
- 作者: 大槻ケンヂ,江口寿史
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
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- メディア: 文庫
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自分は人とは違う!って思っている主人公が、
その自意識を糧に…B級映画を見たり、バンドを組もうとしたり、
でもほとんど悶々としている話なんです。
この当時、オーケンは「進研ゼミ 中学講座」でも連載
持ってたし、UFO関連の番組にもよく出てたし、
「デーモン・オーケンのラジオ巌流島」
(デーモン閣下との共演となっているものの、
結構オーケン一人なことが多かった)
ものすごく仕事していたんじゃないっけ、と記憶しています。
で、原作小説ってものすごい「たとえ」を多用し、
今手元にないので正確じゃないと思いますが、恋をした時の気持ちを
「大橋巨泉が尻で踏み潰した大福のような代物でも輝いて見えるような」とか、そういう長々しい表現をするのが特徴で、
まあ、文章を書くミュージシャンの中ではえらく個性的と
感じました。
…この芸風、「涼宮ハルヒ」の谷川流がついでいると私は
思ってます。
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- 作者: 谷川流,いとうのいぢ
- 出版社/メーカー: 角川書店
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そして、
「さすがに新興宗教オモイデ教はヤバすぎて映像化は
無理だよな〜」というのが一つと、
大槻ケンヂでKERAで電気グルーヴで…というナゴムレコード
人脈なら、元「たま」メンバーも出てくれないかな〜、
という気持ちがもう一つ。
ああ、何もかもが懐かしい。