こわいといいな

木原浩勝presents
「怪談トーク・ライブ〜こわいといいな〜」
に行ってきました。


マイメロディみたいですが、違います。
(「イイナ!」だからね)


声優さんによる、怪談勉強会といったところでしょうか。


怪談を語ることについては第一人者である木原浩勝氏の監修?
の元、あまりそういう経験がなく、スタジオの中で
台本を見て…でも「声」のプロである声優さんが、
怖い話を人前で台本もなく語る、という企画です。
ふむう。


怪談にはコツがあるみたいです。
ただ「朗読」だとリアリティが減ってしまい、怖さが減じてしまう。


このあたりのことは、教員の資格を取るにあたって
スピーチをやる時にも同じ事を言われまして、
やっぱり怪談にも通じるんだな、と思った次第。


そして、笑わせるのは簡単、泣かせるのもそうは難しくない。
怖がらせるってハードル高いというのも…。


怪談語りって相当コツがいるんだなあ…。


そういうトークに憧れるけど、全くネタがない自分を振り返って
悲しくなってみたり。


ほんと心霊体験ないんだもん!!
せいぜい昭和天皇の死去した日の明け方に夢を見た程度?
「心霊体験をした人がうらやましい〜」と夫に言ったら
かなり馬鹿にされましたが…。
(この人にとっては守護霊がついていても悪霊らしい。
クリスチャン的にはそういうものだとかなんとか)


でも人から聞いた話を怖く語るのも有りらしいけどなあ。
味わった本人が語るより怖くできる…かなあ??




某奈良の歌劇団の事件、ネズミの国の話とかを
聞いて…。やっぱり怖かった。



これについてはあまり書いてはいけない気がするのでやめるけど、
話を聞いていると「意外性」が含まれているのだ。


怖い話ってそういう意味で「物語作りの才能」+「うまい語り口」が
必要なんだなと。



で、イベント全体については、お話を実際にしてくださった声優さんは
確かに怖くて時折ぞくぞくしてしまったのですが、
いい感じにアシスタントの若手声優のお嬢さんが笑かして
くれてしまいまして…。


なんだかほほえましいイベントになってしまいましたとさ!?