妖怪謝肉祭

kanonminase2007-11-17

金曜日の夜の話になってしまいますが…。



「妖怪謝肉祭」なるイベントに、縁あって行くことになりました。



場所はネイキッド・ロフトという場所で、
ロフトプラスワンにはよく行くのですが、こちらは始めて…。



と思っていたら、新宿職安通りにあるのですね〜。



ここは昔、よく「しゃぶしゃぶ食べ放題」に行っていた
ことがあって(だから太ったんだw)なじみがある場所でしたが、
今となってはそのお店もなく…代わりにちゃんこ鍋食べ放題が
できてた



でも、「通りそのもの」が前よりずっとずっと栄えていて…。
このあたり、ちょっとした韓国ストリートだったのですが、
折からの韓流ブームのおかげで、すんごい賑わってました
食べ物もおいしそうなものがいっぱい〜。


チマチョゴリチャングムの衣装とかもある)で記念写真も
できるので、今度やってみようかな


でまあ、話を「妖怪謝肉祭」に戻して…。



なんか、このタイトル聞くと「天保異聞 妖奇士」のアレか?と
思ってしまうのですが、
…当たらずとも遠からずですw



メインの方が多田克己さんとおっしゃる、妖怪研究家
京極夏彦京極堂シリーズにこの方をモデルにした
キャラクターもおられるとか)
の方でして。
ま、この方は大変においしそうな…。そういうことだそうです。。



で、多田さんが妖怪に興味をもったきっかけのお話とか、
(怖い挿絵、粘菌、オカルトなどなど…)
絵を描いていた頃の秘蔵作品発表、とか。



興味深かったのは鹿島神宮の七不思議のお話。
鹿島神宮って、何度か近くを立ち寄ったことがあるけれど、
まだ入ったことがなかったんですよね〜。
興味が沸いたので、今度入って探してみようかな、と。


その他、民俗学的な「失敗(ある意味で)」の話とか…。
これはなかなか、「ものを考える・認知する」上での
過程とか、いろいろそそられる話だったので、
これを逆手にとると面白い…かな


最後にプレゼントがあって、「四八(仮)」というホラーゲーム
都道府県で怖い話を収集+α
http://www.48game.jp/
の告知ポスターを、ゲストで来られた木原浩勝さんのサイン
入りでゲットしてしまいました…


このポスター、超豪華な「執筆陣」の写真が一斉に載っている上に、
私的には地元石川の怖い話「おいでおいで」なんかがでん!と載っているのは高ポイントですね



実は自分は、卒論で怪異譚を扱ったものの、かなり
満足いかない出来で、ある種トラウマになっていた
のですね…。



でも本来は、私は怖いものとか、怖がる心理って結構好きなので…。
こういう妖怪話を聞くと、自分の中の封印を解いて、
楽しんでみたいな、と思うようになってきます。